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師走のウンブリア
12月8日は、L’Immacolata Concezioneと呼ばれる祝日で、聖母マリア様が受胎した日とされています。
現代はというと、ほぼこの日からクリスマスに向けてのショッピング解禁日、普段は日曜日には閉じてしまう店々も、イルミネーション華やかに連日お店を開け、街は、家族や大切な人へのプレゼント、クリスマス用の飾りやお菓子を買い求める人々で賑わいます。
ところで、イタリアでは、クリスマスとお正月の感覚がちょうど日本と逆のような感じがします。彼らにとってクリスマスは、家族で過ごす1年で最も大切な休暇。対して大晦日から元旦にかけては、友達や恋人など思い思い好きな人と過ごします。
さて私はというと、ちょうどこの祝日にかけては、ローマの北部に位置するウンブリア州へと出かけていました。州都Perugia(ペルージャ)を中心として、Assisi(アッシジ)、Orvieto(オルヴィエート)、Spello(スペッロ)、Todi(トーディ)など、穢れない緑の中に珠玉の中世都市が点在する私の大好きな州です。
坂の街ペルージャでは、16世紀に造られた城塞"Rocca Paolina”の中で、ちょうどこの日からクリスマスの市が始まっていました。地元ウンブリア州の職人や芸術家たちの手による美しいクリスマス飾りやアクセサリー、インテリアが城塞内のオレンジ色の光の中センス良く並べられ、イタリア各州から集められた特産品のコーナーでは、新鮮なチーズやサラミ、オリーブオイルなどの試食を勧める声が市場にさらに活気を与えていました。
また、チョコレートで有名なこの町では、老舗のチョコレート会社Peruginaが100周年を迎えました。
数日前に新発売となった“Baci Rossi(赤色のBaciチョコレート。中はチェリー味です)”の売れ行きもなかなか上々の様子、こちらも、絶えずお店の入り口とレジとを往来する人々で賑わっていました。
ペルージャを後にして、陶器の町Deruta(デルータ)にも立ち寄りました。
ペルージャから南へ行くこと約15km、人口5000人ほどの小さな町です。メインストリートの両脇には、工房やお店がずらりと並び、1点1点成型から模様入れまで手作業で行われるというその陶器は、ぽってりとした厚みと温かさがあります。主要な文様は約4種、中でもデルータの陶器に特徴的なデザイン“Decoro Raffaellesco”は、ルネサンス期にラファエロがあみ出した動植物をモチーフとした文様に由来しています。私のお気に入りは、やはりここでもウンブリア・グリーン。自然をモチーフとした素朴な文様とシンプルな色遣いが、手に触れ、日用使いをする度にホッと心が落ち着きます。
その後、アッシジ、Foligno(フォリニオ)などを散策して旅の終わり、
大好きな丘の町Trevi(トレヴィ)で途中下車をしました。
頂上の教会を中心にバランスの良い円錐型をした愛らしい街は、夜ともなればほのかな灯りを放ち、
まるで町そのものが緑の中に浮かび上がるクリスマス・ツリーのように見えます。
Buon Natale e Felice Anno Nuovo(良いクリスマスと新年を)☆
2007年もあっという間に師走ですね。
どうぞ良い一年のしめくくりと、素敵な新年をお迎えください。
新年あけましておめでとうございます☆
明けましておめでとうございます☆
こちらこそ、いつもコメントをありがとうございます。
本当ですね。イタリアは、生活のリズムは日本と比べるとかなり
のんびりしているところがありますが、
こんな素朴な様々なイタリアの良さを2008年もお伝えしてゆければと思います。
皆さんにとって2008年が素晴らしい一年となりますよう☆





やっぱりイタリアはすばらしい
ですね。
いつみても、写真がとてもきれいでため息が出ます。
私は、おのぼりさんコースしかいったことないですが、まだまだいっぱいいろんな良い都市がたくさんあることを、vivi.romaさんの日記を読んでいると感じます。
いつもありがとうございます。