2泊3日 プーリアの夏休み


vivi.roma さんの顔写真
投稿者: vivi.roma 投稿日時: 2007, 8月 27 - 23:56イタリア | 見る・遊ぶ・楽しむ・くつろぐ

早いもので8月も終わり間近、皆さんはこの夏いかがお過ごしでしたでしょうか?
長期バカンスの国に居ながら、まだまだそれを享受できる環境にない私は、
8月の大半をローマで過ごしていました。
「休みが取れたら、プーリアに遊びにくるんだよ」
7月、そう言って郷里に帰っていった同居人のお嬢さんたち
夏の終わりに突然思い立ち、2泊3日の小旅行で彼女たちの故郷を訪れました。

郷里の名は、プーリア州Castellaneta。
州都Bari と港町Tarantoの中ほどに位置する人口約2万人の愛らしい町です。
20年代に活躍しハリウッドに渡った映画俳優、Rodolfo Valentinoを輩出した町とかで、
町の一角にはその記念碑がありました。

駅に着き、よく日に焼けたルームメイトのヴァレリアと久々に再会、
彼女たち一家が夏の休暇を過ごす農園の家へと連れて行ってくれました。
家は、眩しい緑を通り抜けた一面オリーブ畑のど真ん中、
さすが南イタリア屈指の肥沃な土壌と感心したものです。

 甘くて美味しいですうちわサボテンの実: 甘くて美味しいです

さて、到着と同時にヴァレリアそっくりの朗らかなお母さんがパスタを茹で始めました。
手際よくテーブルを整え、「さぁ、お食べなさい、お食べなさい!」
南イタリアの典型的なテーブル風景です(笑)
しかし、その昼食と自家製のワインが味しかったこと・・・
次回はお料理を習いに来なければなりません。

家には、ご両親と、お姉さん夫婦2組、小さな子供たち3人が一緒に暮らしていました。
初めて見る日本人に興味津々なのか、にぎやかに会話も弾み、
どこで覚えたのかヴァレリアが「ありがとう!」と言うと、皆一斉に「ありがとう!」と斉唱。
明るいご家庭にお世話になりました。

家族で海へ家族で海へ

庭でバイク遊び庭でバイク遊び

ところで、これだけ長い夏休みの間、
一ヶ月も郷里に帰って一体何をするのだろう、と思っていたのですが、聞くと、
「何もしない」
ヴァレリアは即答、明瞭簡潔でした。
海に行ったり、乗馬をしたり、郷里の友達と遊んだり、お母さんの手料理を食べたり、
そんな風にして過ごすのだそうです。
しかし、この時期がなくてはならず、これが秋からの活力につながるのだとか。

“何もしない“・・・なかなか私には馴染みのない休暇スタイルでしが、
”郷に入れば郷に従え“彼女たちのリズムに体を任せてみると、なるほどフワァーッと、
心も脳みそも空になるような気がし、気持ちの良いものでした。

夜には他のルームメイト、ロサリンダ、ニコレッタとも合流し、久々に4人揃って再会。
年下でありながらお姉さん気質の彼女たちは、地元を案内するのだと活き活きし、
バーベキュー、海、ディスコ(これは私には人生初の経験でした)・・・と連れ出してくれ、

日に焼けたルームメートと郷里の友達日に焼けたルームメートと郷里の友達

最後は年齢差がたたったのかついて行けなくなり、
私はヴァレリアの小さな甥っ子姪っ子たちと遊んでいました。

ともあれつかの間の2泊3日、お盆休みに実家に帰省をしたような、
温かい雰囲気のとても楽しいバカンスでした。

ところで、ローマに戻ると、生活のリズムが明らかに違い、
体が反応を示すのに驚きました。
私はほんの3日でこの有様、1ヶ月もこの状態にいたら、
彼女たちは現実に戻れなくなるのでは・・・いらぬ心配がよぎっています。

slowlife1961 さんの顔写真

すばらしい

本当にすばらしい。写真にうつっている友達もみんな楽しそうなので、読んでいる私もほのぼのしてしまいました。でも、ローマは都会ですが、それでも日本に住んでいるローマ好きからみると、一ヶ月ぼけーっと遺跡見物するだけでも、ともて楽しそうですね。

vivi.roma さんの顔写真

本当に^^

Slowlifeさま
はじめまして☆
コメントをどうもありがとうございました。
本当に^^私も遺跡に惹かれてローマに住んでいますので、同感です。
もしも一ヶ月、ボケーッと遺跡を眺めることができたのなら、
すごく幸せな気持ちになることでしょう。。

暮旅ドットコム© 2006