絶対必要な海外旅行保険
先進国では日本より高額
外国(特に先進国)の医療費は一般的に日本より高額です。
例えば米国では、救急車を呼ぶと$200(24,000円)、1日の入院費が$1,000(12万円)、盲腸の手術が$10,000(120万円)と言われます。
海外旅行やロングステイの際は必ず海外旅行傷害保険に加入しておきましょう。
保険なしでは治療してくれない
昨年(2006年)のある週刊誌に次のような記事がありました。
クアラルンプールで大怪我をしたある日本人のご婦人が、ご主人同伴である私立病院に運ばれました。ところが二人とも傷害保険に加入しておらず、病院から治療費の前払いを要求されました。あいにく十分な現金の持ち合わせがなかったため、治療費が用意できるまで治療は行われず、ご夫婦はマレーシアへの不信感を募らせたというストーリーです。(「マレーシアはとんでもない国だ」という論調で)

当人には非常に気の毒ですが、このようなケースはマレーシアだけでなくどこでも起こりうるので、保険に入っておくことはある意味で当然のことでしょう。
クレジットカード付帯保険では不十分なことも
またクレジットカード付帯の海外旅行傷害保険は、一般的に以下の条件となっており、保険として不十分な場合があります。
- 疾病死亡保障がついていない。
- 補償額が不十分な場合がある。(一般的に50万円から300万円ぐらいで、先進国の病院のICUにでも担ぎ込まれたら1日や2日で使ってしまう金額)
- 自動付帯(カードを保有しているだけで付帯される。)の場合と利用付帯(旅費をカードで決済する場合のみ付帯される。)の場合がある。
- カード入会後1ヵ月を経過しないと自動付帯されない。
- 海外旅行傷害保険が自動付帯されたクレジットカードを、複数枚所有している場合、傷害死亡・後遺障害の最高補償額は合算されない。(異なるブランドでも同じ発行元のカードはすべての保障が合算されない。)
- 出発から最長で90日間のみの期間に適応される。
- キャッシュレスサービス(保険会社から直接、病院へ医療費を振り込むサービス)を受けられない場合もある。
よくご自身の付帯保険の内容を確認して、不十分であれば別途海外旅行傷害保険に加入するか、不足分を補うタイプの旅行保険に加入しておくべきです。
また海外旅行傷害保険は通常、歯科治療はカバーしていないので、歯の治療は日本で完治させておくことが大切です。また多くの場合、既往症もカバーしていません。
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