ペットも連れてゆきたい

もし犬や猫を飼っているのなら、当然ロングステイに彼らも連れて行きたいものです。
でもペットの輸出は意外にややこしいものです。 以下の点を検討してみましょう。

① 滞在先で嫌われないか?

まず重要なのは、希望滞在先が文化的、宗教的にそのペットを受け入れる風土があるかどうかです。
通常の先進国においては、犬や猫をペットとして飼うのは当たり前ですが、一部の国、例えばイスラム教を国教とするマレーシアなどでは、犬は不浄なものとされています。
連れて行っても近所から嫌がられたり、賃貸物件が借りられないなどの問題が発生することがあります。
まずは連れてゆくペットが滞在先で嫌われないかをチェックしましょう。

② 滞在国の輸入検疫は?

次に調べることは、渡航先の輸入検疫でしょう。
国によってペットの入国条件が大きく異なり、検疫が厳しい国では数ヶ月施設で拘留される場合もあります。 
(飼い主の)滞在期間が短い場合は、ペットを連れてゆくことが無意味になりますし、拘留されることはペットにとっても大きなストレスになるはずです。
そこまでして連れてゆく意味があるのか、疑問になるでしょう。 
まず、滞在国の在日外国公館で輸入検疫について確認しましょう。

③ 日本の輸出検疫は?

上の2つががクリアになったら日本の輸出検疫についてチェックしましょう。
日本を出国するには、動物検疫所で狂犬病とレプトスピラ症についての検査を受けなければなりません。
検査は12時間以内の係留検査により行われますが、臨床的な健康チェックなので、通常はわずかな時間で終わります。 
なお輸出7日前までに動物検疫所への連絡が必要です。
詳細は農林水産省動物検疫所HPでご確認ください。

④ 輸送方法について

ペットを海外へ連れて行くには主に3つの方法があります。

  1. 持ち込み手荷物
    飼い主と一緒の飛行機に乗り、キャビンへご自身で持ち込む場合です。
  2. バゲージ扱い
    飼い主と一緒の飛行機に乗り、貨物室預け荷物とする場合です。
  3. カーゴ扱い
    基本的に飼い主と別の飛行機で、弊社など輸送業者が扱う場合です。

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