下見ツアー<ペナン編>
ペナン島でロングステイサポート業務を行っているトロピカル・リゾート・ライフスタイル社主催の下見ツアー(生活オリエンテーションツアー)の一例です。
内容
(時期などにより多少内容や訪問先が変わってくるとは思いますが。)
1.オリエンテーション(セミナー)
まずオフィス内でペナン島の概略や、ペナン島での生活上のポイントや注意について説明していただきました。
具体的にはペナンでのロングステイ上の長所や欠点、交通、買い物、病院、食事、趣味教養、ビザなど広範囲にわたるポイントです。
特に不動産の契約上の注意事項、病院のお話、タクシー料金の目安(ぼられないために)、生活コストのお話(公共料金の安さ)、防犯上の注意など現地生活者ならではのお話が大変ためになりました。

2.病院見学
ペナンには大きな総合病院が5つありますが、日本語の対応をしてくれる病院が2箇所あり、そのうちジョージタウン市内にあるローガンライ・スペシャリスト病院を訪問し見学します。
日本語ができるローカルの女性が日本人患者の受付を担当してくれます。緊急の場合はその担当者の携帯へ電話することも可能です。
日本語で書かれた病院のパンフレットが参加者に配布されます。入院費や健康診断などの料金表も載っています。24時間体制の病院なのでいざというときも安心です。病院内を見学しますが、大変清潔で近代的な設備が備わっているなという印象を受けます。(素人なのであくまで印象なのですが。)

3.サービスアパート訪問
ペナン島で最も人気がある(コストパフォーマンスが良い)ホテルと言われているパラダイス・サンディー・ベイ・ビーチ・リゾート(Paradise Sandy Bay Beach Resort)を見学しました。
単にホテルというよりは、すべての部屋に簡易キッチンの備わったサービスアパート(あるいはアパートメントホテル)で、数日から数ヶ月の滞在でも快適です。視察旅行やロングステイ中の賃貸物件が決まるまでの期間の滞在に適しているのではないでしょうか。
タンジュンブンガと呼ばれる地域の海沿いに立っており、最高の立地です。
明るく開放的で広々としたロビーが印象的です。ロビーの奥にはプールが見えリゾート気分が盛り上がります。さらにその奥にはビーチが広がります。

1LDKと2LDKのお部屋を見せていただきました。インテリアも高級感がありとても落ち着けそうです。
1LDKでも70m2、2LDKで88m2のスペースがあり通常のホテルでいればスイートルームといった感じです。(ご夫婦だけなら1LDKで十分のような気がしました。)
これで1泊1泊1万円以下(要確認)とマレーシアならではの割安な価格です。

筆者もその後同ホテルの1LDK(Paradise Suite)に宿泊しましたが、とにかくスペースがゆったりしており満足でした。ワンルーム (Studio Suite)もありますが、価格差は小さいので1LDK(Paradise Suite)がお勧めだと思います。(ひとり旅でも・・・)
ただし2月、3月は混雑で予約がとりにくいとのことです。早めに予約を入れましょう。
ホテル前にはレストラン(屋台風)がありますが、例によって格安(夕食でも300-500円 酒類除く)ですので、朝食以外はホテルのレストランで食べることはないかもしれません。また外食が安いので部屋のキッチンも実際はあまり利用しないようです。

◆詳細&予約(STUDIO SUITE)
◆詳細&予約(PARADISE SUITE)
4.スーパーマーケット見学
ペナン島で一番人気のあるショッピングセンターにあるスーパーマーケットを見学しました。
まず入るとすしコーナーがあり、3個100円程度で売られていました。マレーシアでもすしはローカルに大人気で日本人向けというよりローカル向けの食材です。種類はかなり豊富だったと思いますが、味のほうは試してみる機会がありませんでした。味もローカル向けでしょうか?
奥のほうに日本食材専門のコーナーがあり、調味料を始め乾物類や菓子類が並びます。ただしほとんどが日本からの輸入品なので価格は高めです。調味料など日本の1.5-3倍はするかもしれません。
品揃えはそこそこあるのですが、やはりクアラルンプールのJUSCOなどと比較すると若干少ないかもしれません。(2006年12月にペナン島内にJUSCOがオープンしているので、そこではかなりの品揃えが期待できそうですね。まだ店内には入ったことはありませんが。)
店奥には鮮魚コーナーがあるのですが、なんと「さかなの歌」(正式なタイトルかどうか不明?)まで流れ、日本のスーパーにいるかと錯覚を起こすほどです。
高級ショッピングセンター内のスーパーなので、基本的にすべての食材価格は割高だとは思いますが、それでも現地の通常の食材の価格は安く、平均するとやはり日本の3-4割の水準のような気がします。
マレーシアのスーパーマーケットで特徴的なのが、まず精肉コーナーでは豚肉を売っていないことです。ご存知のようにマレーシアの国教はイスラム教で、イスラムは豚肉の摂取を禁止していますので、公共の場所で豚肉を陳列することはできないようです。
それでは全く手に入らないかというと、そうでもなくて、中華食材コーナーでひっそりと売っています。このスーパーもそうでした。中華料理に豚肉は欠かせませんかたら。
もうひとつはお酒の値段が比較的高いことです。これもイスラム教では飲酒を良しとしないので、酒税がものすごく高いからです。
通常の350mlのローカルの缶ビールが一本RM5程度なので日本での価格とさほど変わりません。お酒の好きな方にとっては少々つらいかもしれません。
5.日本食材専門店見学
ペナン島には日本食材店が3店舗ほどありますが、その中の1つの店へやっていきました。
先ほどのショッピングセンター内のスーパーよりも日本食材に関しては値段も安く、種類も豊富ということです。
確かに、缶詰、のり、ドライわかめ、カップめん類、味噌、冷凍食品などのおなじみのパッケージがところ狭しと陳列され、日本のお店にいる気分です。
食材として最も重要なのはやはりお米でしょう。ペナンでは写真にあるタイプが日本人に最も人気のあるお米のようです。カリフォルニア米(日本米種)ですが値段も割と安く(当然タイ米と比べると破格ですが)、味もそこそこで、お寿司などにも問題なく利用できるそうです。
ただしお刺身など鮮魚がほとんど陳列されていませんでした。ペナンではお刺身などが比較的手に入りにくいとのことです。
ロングステイではこういう日本食材店に出入りする機会が多くなるので要チェックです。
6.昼食
ジョージタウンのホテル内の中華レストランで飲茶の昼食をとりました。次から次へと運ばれてくる料理に圧倒されました。
私のほかに3組の方がツアーに参加されており、お互いに意見情報交換をする良い機会になりました。それぞれ異なったバックグラウンドを持たれた3組でしたが、総合的に判断して今のところペナンがロングステイ地の最有力候補ということです。
このようなツアーに参加すると、他のロングステイ計画者の方々と、情報交換や交流をすることができることも利点ではないでしょうか。
宿泊
これは「生活体験ツアー」ではありませんが、視察旅行期間中の宿泊施設を同社で手配していただきました。ガーニーパークというコンドミニアムです。通常は1年契約の賃貸コンドミニアムですが、同社が自社管理しており、数日間から数ヶ月の滞在にも対応されています。3LDKで100m2ほどのスペースがあります。(一人での出張だったので、一部屋で十分でしたが。)
やはりホテルに泊まるのと比べ、実際にペナンにロングステイしたらこんな生活になるのだな、ということが実感できます。オーシャンビューで景色がすばらしいのと、ショッピングセンターが隣にありとても便利なため、ペナンで最も人気のコンドミニアムです。それから共有施設のプールとテニスコートが無料で利用できます。一泊RM195-220、2週間以上で一泊RM165-185(2007年同社会員向け料金)で宿泊できます。

その他
このほかに「コンドミニアム見学ツアー」もあり、ペナンのコンドミニアムや不動産についてのセミナーと、実際に日本人に人気のあるコンドミニアムを4-5軒見学するツアーのパッケージです。筆者も別の出張の機会に参加してみましたが、日本とあまりにも住宅環境が違うので、大変参考にもなり刺激にもなりました。住宅はロングステイにおける重要な要素なので、1年以上のロングステイを(将来的にも)計画される方は、お時間があれば同様のツアーに参加されると良いでしょう。

