ポルトガル 経済情報

通貨

ユーロ(EUR)

為替レート



経済成長率

1.3% (2006年)

物価上昇率

3.0% (2006年)

失業率

7.7% (2006年)

経済概況

(1)経済状況
(イ)1990年代半ば以降、ユーロ第一陣参加に向けた経済運営及びリスボン国際博(EXPO98)の際のインフラ整備による経済効果等を背景に欧州平均を上回る(4%近い)高い成長率を維持してきたが、2001年頃から2003年頃まで低迷。それに伴い、4%程度の低水準であった失業率も年々上昇し、2004年以降は7%を超過、また2005年7月に付加価値税を引き上げたことで消費を中心に内需も低迷していた。しかし、好調な欧州経済を反映し機械類の輸出が好調であることから、再び2004年以降経済成長率は上昇傾向にある。

(ロ)ユーロ参加に伴う最重要課題は財政規律であるが、2001年には財政赤字が欧州連合条約に定められている対GDP比3%を超過し、2005年には6.0%まで悪化し、ユーロ参加国の中で最も深刻な状況。2008年までの財政規律の遵守を政府の最重要政策課題の1つとして取り組み、2006年においては、ソクラテス政権の種々の改革により、財政赤字の対GDP比を6.0%から3.9%に大幅に削減、今後も2007年に3.7%、2008年には同2.6%を達成することを目標に掲げている。

(2)経済政策
 ソクラテス政権は、財政再建に向け、付加価値税(IVA)の引き上げを含む増税とともに、社会保障制度の見直しや公務員の削減を通じた緊縮財政政策に取り組んでいる。また、1)国民の教育・人材育成、2)ICT(情報コミュニケーション技術)の向上、3)行政効率化を3本柱とする「テクノロジープラン」、IT技術の導入、外国直接投資誘致の推進、国営企業の民営化、行政手続きの簡素化等を通じた経済構造改革も推進中。

本ページにおける統計データおよびコメントは外務省HP各国・地域情勢より一部抜粋

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